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「アレルギーもないのに、なぜかいろいろ食べられない!」

52歳、 女性

症例キーワード: うつ病不安障害自律神経失調症

症状詳細

子供は独立して、夫と2人暮らし。特に神経質といった感じもない。3年ほど前から、ある野菜やある飲み物など、特定のものを食べるとお腹が痛くなることが出てきた。最初はアレルギーと思い、内科でアレルギーの検査をして、薬も試すが効果はない。医師からは「こんなアレルギーは考えられない」と言われてきた。自分では温度など気をつけながら調理するが関係はない。すると最近になり、少しずつ食べられないものが増えてきた。意を決して当院を受診した。

治療経過・結果

最初は抗不安薬や、胃薬にもなる抗うつ薬で治療開始した。少し効果はあったが、十分ではなかった。治療開始から2ヶ月後、ある抗うつ薬に変更したところ、劇的に症状は改善した。今では食事のことを気にすることは、ほとんどなくなった。

考察・解説

この方の症状も自律神経が関係していると思い、「不安が強いから」「うつ病だから」とは関係なく薬剤を調整した。結果として症状は劇的に改善して、本人も大変喜んでいます。治療に抵抗があるとは思いますが、気軽にご相談ください。

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